マイルを効率良く貯めたいのなら、「とりあえずいくつか貯めてみよう」と手当たり次第貯め始めてしまうのはあまりおすすめできません。
何事も方向性が定まっていないと、結果が出るまでに挫折してしまったり、遠回りしてしまったりするものです。
マイルの場合は、まずどのマイルを貯めるのかを決めることが、効率良く貯めていく上で非常に重要なポイントとなります。
なぜ重要なのか、貯めるならどのマイルを選べばよいのかについて解説しますので、マイル初心者の方はぜひ参考にしてください。
効率よく貯めるならまずマイルの種類を決めることが大事！
マイルは航空会社のマイレージプログラムに入会し、サービスを利用することで貯まるものです。マイルにはいくつか種類があるのですが、統一はできないためどれか一つに絞っておいたほうが貯めやすく、そして使いやすくなります。
たとえばAマイルが10000、Bマイルが10000あったとすると、各航空会社で使えるのは10000マイルとなるのですが、交換したい飛行機のチケットが15000マイルだとマイルは足りません。
しかし、貯めるマイルを統一してAマイルが20000貯まっていたとすると、15000マイルのチケットと交換しても5000マイル余ります。
2つのマイルを貯めていると貯まるマイルは2つに分散するため、まとまったマイル数になりにくく、効率はあまりよくないのです。
このように、まとまった数のマイルを獲得して使い道の幅を広げるには、事前にマイルの種類を決めておくことが重要なポイントと言えます。
マイルには色々な種類がある！ANAかJALどっちがいい？
航空会社の種類は多数ありますから、その分マイルの数もたくさんあります。日本で有名なマイルは「ANAマイル」と「JALマイル」なので、どちらかを選ぶとマイルを貯めやすいです。
ではANAマイルかJALマイル、どちらを選ぶと良いのでしょうか。これはどちらの航空会社をよく利用するかによって答えがわかれます。
主にANAマイルはANAの航空機チケットを、JALマイルはJALの航空機チケットを購入ると貯まります。そのため、チケットを購入する機会が多い航空会社を選ぶとマイルが貯まりやすいので参考にしてください。
マイルの種類を決めたらマイレージプログラムに入会！
貯めるマイルを決めたら、マイレージプログラムに入会しましょう。ANAマイルもJALマイルもマイレージプログラムに入会しないと、マイルが貯まるサービスを利用してもマイルは貯まりません。
マイレージプログラムへの入会は無料ですから、貯めるマイルを決めたらすぐに入会手続きを済ませておくことをおすすめします。ちなみにマイレージプログラムの名称はANAマイルが「ANAマイレージクラブ」、JALマイルが「JALマイレージバンク」です。
ANAマイレージプログラム
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/join/
JALマイレージバンク
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/
さらに効率をよくマイルを貯めるならクレジットカードを発行しよう
それぞれのマイレージプログラムに入会すると、マイルが貯まる専用カードが発行されます。もちろんこのカードだけでもマイルは貯まりますが、より効率良く貯めていくなら、各航空会社のクレジットカードを発行しておくのがおすすめです。
クレジット機能付きのカードのほうがマイルが貯まるサービスが多いだけでなく、カードの利用額に応じてもマイルは貯まるため、日々の生活の支払いに使えばさらにマイルは貯まります。
マイルを本格的に貯めるのであれば、
- 貯めるマイルを決める
- マイレージプログラムに入会する
- クレジット機能付きカードを発行する
この3ステップで進めていくと良いです。
まとめ
マイルを効率良く貯めるには、貯めるマイルを統一するためにあらかじめANAマイルかJALマイルか決めておきましょう。
その後、マイレージプログラムに入会し、マイルが貯まるサービスを利用すればマイルをゲットできます。
ANAマイルかJALマイルかどちらが良いのかには個人差がありますので、貯まるサービスと使えるサービスをよく確認し、自分に合うと感じるほうを選んでくださいね。